Parts integration - 概要
部分統合
自分自身の中で反発する、反対すること、正反対や、矛盾すること、一部ともう一部を統合させるpProcess(過程)。例えば:
「転職したい」「転職したくない」や
「有名に成りたい」「嫌われたくない」や
「私」「上司」
「今の私」「過去の私」
などの調律をとり、Harmony(調和)を実現する。その結果、決断しやすくなり、第3案や創造性があがったり、問題が解決しやすくなる。統合の結果、両方が合わさるとは限らず、調和が取れた二つになったり、片方が消滅したりなど色々な結果があります。
この技法は、Master Practioner の多くの技法で関連性が出てくる重要な技法です。
部分統合の過程
1、相反するParts(部分)を発見する。相手が「○○もしたいけど○○もしたい」「○○さんと私は違う」「○○さんと私は上手く行ってない」などで使います。
2、問題となるParts(部分)を手のひらの上にだし、名前を付ける事で、dissociation(分離)を行い、問題を解決しやすくする。
3、Chunk up(抽象化する):目的と意図が、十分に抽象度が上がったらもう片方のParts(部分)に行く。
4、問題が少ないParts(部分)をもう一つの手のひらの上に出して、名前を付けて、dissociation(分離)を行う。
5、Chunk up(抽象化する):目的と意図を聞き、もう一つの手と同じ言葉が出たら終える。
6、統合する。
7、試す!
行うにあたっての注意点:
1、自分に関連するParts(部分)には問題がないが、他人が絡むParts(部分)は
感情がbloc(固まる)して、統合に対する抵抗がある場合がある。その場合は、他の技法を使いgrip(掴む事)を少なくしてから行う。
2、主観的であることは維持して下さい。
3、Looping(ぐるぐる回る、堂々巡りしている)と言う同じ言葉を繰り返す現象が発生したら別の質問するか、Looping(ぐるぐる回る、堂々巡りしている)している言葉を纏めて、Chunk up(抽象化する)する。(詳細は台本で。)
4、自分の中で相手のParts(部分)が統合するimage(情景)を持って、行う。