表現力強化方法―表現systemの重ね合わせ
一定の表現systemにaccess出来ない場合、記憶を思い出したり、意味づけしたり、世界と
対話する時に制限される。traumaなどから発生する事が多い。他には育った環境でそれら
が使われる事が少なかったのが要因となる場合もある。(例:感情の表現や触った感覚で喋れ
ない家族で育った場合それらが不得意になる)。このteehniqueはそれらのsystemへのaccess
を取り戻す効果がある。
1、過小表現されているmodality(表現system)を発見する
a、例えば、もし相手が頭の中でimageがわかないとして(想像するでも、思い出すでも)、それでもimage(視覚情報)を使うworkをしたい、強化したい、強くしたいと言うなら視覚表現systemに着目する。
b、ソムリエの訓練なら資格情報の強化にも使える。
2、先ずは得意な表現systemではじめる。(Ad以外で)
a,clientが強いIR(内部表現)を得意なsystemで作れるようにguideする。例えば「素晴らしく雄大な森にいるimageをしてください...」
b.V視覚:あなたは風に優しく揺れる葉っぱたちが見え、遠くに付きが木の上から昇ってくる。小さな小川が見え、水はなだらかに折曲がり、randomに流れていく。
c.A聴覚:あなたは大きな葉が風に吹かれるのを聞き、背景でスズムシが鳴くのが聞こえる、そして、サラサラと流れる小川の音が遠くに聞こえる。
d.K感覚:あなたは優しく吹く風を感じ、柔らかい地面を足の裏に感じて、そして森にいることが平穏を与えてくれる。
3、不得意な表現systemを重ね合わせる。
a,V視覚からA聴覚:そして、それらすべてを見ながら、あなたはガサガサという葉の穏やかな音を周りの木々から聞こえてくるのに気づく。
b,K感覚からV聴覚:そして、それらすべてを感じながら、あなたは周り全ての木々が持つ豊かな色合いの葉っぱに気付き始める。
c、A感覚からK感覚:そして、それらすべてを聞きながら暖かく優しい、落ち着いた感覚があなたを包む風と共に感じ始める。
4、TEST:「過去に楽しかった記憶を思い出し、それを私に説明してください。何が(見えた/聞こえた/感じた)か」(不得意な表現方法で表現するように聞く)
5、Future‐pace(未来に持って行く):未来のことを考えた時、将来この脳の一部にaccess出来たら、どうあなたが成功することを助けてくれますか?教えて下さい。
Submodality―感覚の詳細
Submodalityは、基礎的な思考の言語を使って、考えとideaを結びつける方法を変化させます。Submodalityを変えることで、考えの意味を変えたり、それに対しての感じ方も変えたりします。
computerのprogramingの「0と1」のような働きを行い、内部processを行うものです。
*注意:Submodalityは内部表現の性質であり、内容ではありません。例えば、Visual Submodalityは、imageが白黒か色があるか、focusかdisfocusであり、imageが何であるかではありません。
Submodality main technique
比較分析
二つの内部表現)を比較する事により、driverと呼ばれる変化のSubmodalityを発見し、違いを知ること。
例:ice cream と Yogurt
Mappig Accross 通称「好きを嫌いに」
比較分析で発見したdriverを変化させることでIRの意味合いを変える。
例:好きなice cream を嫌いなYogurtと同じにすることで、ice creamが嫌いになる。
Belief change 打開し本当に変化出来る事
100%以下しか信じられないことだが100%信じたい事、と0%以上信じてしまっているが0%信じるtしたい場合に行う技法。これにより、決断の速度があがり、結果や成果が出やすくなる。
例:私は健康だ!(50%くらい信じてる)と私は病気に成りやすい(30%くらい信じてる)を私は健康だ!
(100%)で、私は病気に成りやすい(0% 昔は信じていたけれど今は違う)にする。
Swish Pattern 心理的状況や行動の塗り替え
無意識にconditioningすこことで、ある手に入れたいIRやimageで他のIRimageを塗り替えることで、minorな心理状態や行動を変えることができる。
例:嫌いな習慣(例:爪を噛む)はもっと良い習慣に変える(例:指で髪の毛をとかす)
Dissociation Technique 乖離技法 客観視技法
視点を切り替えることにより、IRを乖離、別視点、客観視することで、記憶についている負の感情(negative
emotion)に影響されずに話したり考えたりすることができる。これにより問題が完結する。これは恐怖症をなくす、Fast phobia Cure(高速恐怖症治療)で使います。
Visual Positioning 視覚的位置
具体的な3つの位置からIRを見ることにより学びを吸収する。
1)主体的に自分の目からIRを見る
2)別のIR内の大事な登場人物の目を通して見る(例:喧嘩しているIRなら喧嘩している相手の視点)
3)全体図をみている第三者の視点、または空から見ている映像。
Submodality
好きを嫌いに:Mapping Across Overview
minorな事に対するideaを切り替えるのに使えるのが、Mapping Across。これは特に食べ物に対して使えるので、通称「好きを嫌いに」とも呼ばれます。
「好きを嫌い」に方法※台本は次のページ
1、食べ物や好きなものを嫌いにしたいものを発見し、Submodalityを発見する。
2、嫌いな食べ物や物を発見しそのSubmodalityを発見する。
3、比較分析を行い、driverを発見する。位置(position)、 association vs disociation
(主観的/客観的)のSubmodalityがdriverになることが多い。
4、好きな物のIR(創造して、image)をして、結合(association) する!
5,Submodalityを好きな物(IR1)から嫌いな物(IR2)に変えていく。
6、Submodalityを固定するためにlockする。
行うにあたっての注意点
●嫌いな物がどれだけ嫌いかで影響力が変わる。嫌いなものが「まあ・・・」というものなら結果も「まあ・・・」になります。
●この過程(process)によって嫌な物(IR2)が変化することはない。位置(driver)を発見するために嫌な物(IR2)を使っているので、位置(driver)を発見したらIR2は必要ないです。
●ベストな結果は具体的なもので、似ている物同士の方が上手くいきやすいです。
例:ハーゲンダッツのバニラアイス(IR1)と雪印のプレーンヨーグルト(IR2)
Submodality
Swish Pattern‐概要
Swish Patternは、未来への勢いを付けるのに最適な技法です。Swish Patternは、新たな行動の選択技を作り出す技法です。変化させたり、消去したりするわけではありません。
Swish Pattern Process
1,変化させたい現在の状態(state)や行動のIRの視覚情報を得る。これが「古いimage」
2,手に入れたい状態(state)や行動のIRの視覚情報を得る。これが「新しいいimage」
3、新しいimageのSubmodality調整を最も現実的(real)で積極的な(positive)感覚がでるようにする。
4,古いimage(1個目)を戻して、imageの中に入ってもらって主観的(association)で見てもらう。
5,新しいimageを縮めて小さく暗く左下に入れて客観視(dissocciation)する。
6、同時に古いimageと新しいimageの位置を切り替える、古いimageを縮め距離を遠くして、新しいimageを大きく明るく画面全体に広げる。(Swish!と同時に行いますが、別に必要ではなく、速度、素早く行う事が大事です。)
行うにあたっての注意点
1、古いimageを完全に結合して、associate、新しいimageを分離して、dissocciateすることで無意識は変化のために勢いがつく。
2、新しいimageに対して、具体的で、感覚的に分かりやすい表現が得られるように、clientを支援(support)する。
3、古いimageに近接(access)できなくなるまで続ける。
4、繰り返す(repeat)たびに、速さ(speed)を上げていく。意識的に行えないくらいに 速さ(speed)を上げる。
5、state breakは、絶対に入れて下さい。目を閉じる動作も効果的。